明日の学習会の資料を昨夜のうちに作成し気持ちよく眠りについた平野なおみです。
釧路】子どもの”扱い方”学習会 今月のテーマ「ジェノグラムを書いてみる」
一点、ご連絡です。
持ち物として「ノート」を一冊作って下さるといいかと思います。
この場でのご連絡とさせていただきますね。(業務連絡でした)
さてさて
私は二人の子どもに恵まれ母業もさせていただいています。上の子と下の子の年齢差は20歳離れていますので、成人期以降、ずっと子育てをさせてもらっていると言う事になります。
下の子の時には40歳をとうに超えた超高齢出産でしたので、「超・高齢出産あるある話」もいつか書いていけたらいいな、と思っています。ある意味で「様々な心理」が働きますもんね。
子育てに於いて
どこまでのお世話が本当の意味で子どもに役立つの?子どもの扱い方って簡単ではない
これって私たち母親の永遠のテーマなのかもしれませんね・・・と感じるような出来事が今朝、私の中で起こりましたww
不安が強めだったり、何かしらの過敏さをお持ちのお母さんは、善し悪しではなく、ついつい過干渉になってしまう事が多いかと思います。
でもその不安はお母さんの持ち物なので、子どもには関係のないお話ですよね。私にも、その傾向がある自覚があるので、意識して気を付けています。
子どもには失敗する権利がありますし、自分の力で失敗から学んだり、選択したり、立ち直る知恵や機会をもつ権利があります。
そこを自分のもつ不安感から、奪ってしまうのは「侵入」と言うある意味では子どもに対する暴力になってしまいます。
かと言って、子どもが本当に困っていて、親に助けを求めてきたり、自分でも何が起こっているのか分からないので、言語化できずに症状や問題行動と言うサインを出せているのに、いつも「自分で何とかしなさい」と突き放すのは違いますよね。
観葉植物やお花などの植物に「過干渉」をしてお水や肥料を与えすぎると、いつか根腐れしたり、枯れてしまったり、ひょろひょろした株に育ったりしてしまいます。
適度に日に当て、土の湿り具合を調べたり、適温を保つように季節によって置き場所を変えたり、または見えない状態(土の中)を失敗したり・うまくいった経験から想像したりしながらの「適切で適度なお世話」が大切です。
全くお世話をしない位の、放任主義でいた方がグングン逞しく育つんじゃないの?な株もあります。
その種類や株によって「よい加減」が違っているように、子どもの個性もひとりひとり違いますよね。
年齢によって関わり方を変えていく必要もありますので、親が我が子に対しての「ちょうどよい加減さ」をだいたい知っておく事が大切ですよね。
「困り感」を性格や努力不足と思わなくてもいい! 子どもや自分をより深~く理解していけるともっと楽に親子ができる
そういった意味では、WISCやWAISなどの知能検査などで「脳力」を把握しておく事や
感覚の過敏さなどが分かる「感覚プロファイル検査」などで知っておく事は、子育てに於いてとても役立つ事のひとつだと私は思っています。
何か、困り感を持っていたとしても、それは性格や努力不足で起こっている事ではなく、脳や神経系がそうなっている事だと納得できますもんね。
そして脳としての得意な面をどんどん伸ばす・得意な面でいかに苦手な事をカバーしていくか、の視点に持っていきやすいと私は思っています。
私も、16年前くらいに受けたWAIS検査の報告書を今でもたま~に見返して、自分理解をより深める事をする時があります。
感覚プロファイル検査では、やはり「非常に過敏」な人でありましたww
自分で自分をより理解してあげられたら、これって最高ですよね。どんな自分も、自分で自分にOK出せたら自分責め期間から抜け出せるかもしれませんし、さて次はこうしてみようかの方向性も見えてきやすいかもしれませんね。
ではでは、また
〜今日もちょうどよい加減さにて〜
釧路のカウンセリング・心理療法 リフレーム・カウンセリングルーム 平野なおみ