こんばんは。今年こそはもふもふなシマエナガちゃんをハッキリと見てみたいと思っているリフレーム・カウンセリングルームの平野なおみです。(肉眼では無理なのかな?)
窓の外から強い風の音がするけれども静かで穏やかな白い夜。こちらを訪れて下さっている皆様は、いかがお過ごしでしょうか?
さてさて、昨年の終り頃に教えてもらって知ったのですが
私が現在、代表をつとめる「家族と子どもケア・サポートチーム」が「自死遺族の方々の相談先」として釧路市ホームページの「いろいろな悩みの相談先」に加えていただいています。
「令和2年改訂版」と書かれていまして随分、以前から加えていただいていたのだと思いますが把握していなかった私です。(もしかしたらお話はあって私が忘れてしまっているだけかもしれませんが)
「家族と子どもケア・サポートチーム」とは
釧路地方在住の同じ教育ベースを持つ心理カウンセラーが、地域のメンタルヘルスの認識の向上や相談などを目的に2012年から活動している有志の集まりです。
釧路市や白糠町などで様々なテーマで心理学講座の開催を行ってきましたし、新聞記事などでも随分、取り上げていただいてきました。
「大切な人を自死で亡くされた方」「不安が強くてお困りの方」を対象に釧路市内で自助グループもほぼ毎月、行ってきましたし
昨年は「アダルトチルドレンの生きにくさを抱えられた方」を対象のグループも立ち上げました。
コロナ禍以降、不定期開催としていたりチームメンバーや、それぞれがボランティアにかけられる時間にも変化があったりしている訳ですが、継続して発信していくために今年も一回でも多く開けたらと考えています。
自死遺族の方々を対象とした自助グループは、数は多くはないかもしれませんが日本全国で、北海道でも何か所かで行われています。
心理の専門家としては勿論ですが、ひとりの自死遺族の立場としても「安心して語れる安全な場」の必要性はとても感じています。
話せる場所って本当にないですし、プライバシーが守られる安全な場は作らなければありませんでしたから。
「地域に根差して」地元の方々の悩みを聴いていくこと
この想いは、活動を始めた時から現在に至るまで、おそらく今後もずっと私の最もやりたい事ですので、このように行政の相談窓口の一覧に加えていただいている事にとても嬉しい想いでいます。
もちろん私だけではなく、活動を共にして下さっている心強いお仲間の先生。そして同じ志を持ち動いて下さってきたかつてのメンバーの方々。
そして毎回、プライバシーを守り合うなど「場の安全性を保つ事へのご協力」をして下さってきた沢山の参加者さんに感謝の思いでおります。
「家族と子どもケア・サポートチーム」では自助グループの運営の他にも、自死遺族の方の相談・カウンセリングも行っています。お問合せ先:℡ 090-3390-2643(リフレーム・カウンセリングルーム/受付時間:平日の9~18時) 代表/平野なおみ
自助グループは自死遺族の方だけではなく、学校や職場などで「大切な人を自死で亡くされた方」もご参加いただけます。(それ以外の方はお問合せ下さい)
*家族と子どもケア・サポートチームfacebookページに分けて書くのが良いと思ってはいますが、なかなか時間の確保ができませんので今回はこちらにて。