お知らせ

2025年12月20日

釧路】大切な人を自死でなくされた方のためのセルフヘルプ・グループ 家族と子どもケア・サポートチームFacebookページ更新しました

12月のセルフヘルプ・グループ日程についてご案内です

大切な人を自死でなくされた方のためのセルフヘルプ 家族と子どもケア・サポートチームFacebookページ

詳細は上記からご覧になれます ↑


私が代表をつとめる家族と子どもケア・サポートチーム主催のセルフヘルプ・グループのご案内です。

今年も、たくさんの自死遺族の方がカウンセリングに通われた1年でした。

のこされた方々にとって

似た経験をされた方と、

「実際に会ってみたい・話を聴いてみたい」というのは共通の感情だと私は思います。

いつもは、個別のセラピー・家族療法を受けられている方々も

こういったグループに参加してみる事で得られる気付きは多いと

私は自身の経験からもそう思っています。

安全性を保つ配慮のあるセルフヘルプ・グループですので、

ぜひ参加してみてください。

学校や職場で自死が起こった方も参加できます。



個別のカウンセリングや心理療法をご希望される方は、コンタクトください。

予約はたいへん混みあっていますが、自死遺族の方のケアは優先してご対応しています。

似た経験を持つ立場でもあるカウンセラーが

悲しみに寄り添いながら

大切にお話をおうかがしています。

釧路新聞さんでのコラム「番茶の味」にも自死遺族の方の早期のグリーフケアの重要性について書かせていただきました

釧路新聞「番茶の味」自死遺族の方の早期のケアの重要性についても執筆させていただきました

そして、補足すると

「どこでも(誰にでも)話せばいい」という訳では決してありません。

世の中には、安全ではないコミュニケーションが悪気なく溢れています。

話してみた所で、「二度、傷ついてしまう」事はよく起こります。

悲しみや喪失、絶望感など心の傷を話すのに最低限、必要な条件は

「安全であること」です。

安全な場所で、安全な相手に話すのでなければ意味がありません。