こんにちは。カウンセラーの平野なおみです。

実は、わたし最近、頭痛や肩凝り・首凝りが酷くてですね。

挙句の果てには、ふらつきが起こるのも続いておりまして

こりゃ～、いよいよ私も脳外に受診かな・・・

MRI・・・嫌だな・・・

と考えておりました。

それで先日、はっと思った事を書きたいと思います。

ミドル世代の私（若者とシニア世代の中間をこう呼ぶようで最近知り、気に入って使っています　笑）

そして乱視持ちで小学生から眼鏡使用だった私（当時、男子にメガネザルとか言われて顔で笑って・心では大いに傷付きましたっけ）

の老眼問題！

数年前に初めて老眼用として遠近両用の眼鏡を作りました。

で、この度、そろそろ古くなってきていましたので先月の終りに新調したんです。

始めの頃は、全く慣れずに一日数時間だけ使って慣らし期間としていましたが

先週位から「もうきっと慣れたから大丈夫」と新調した眼鏡だけをかけていました。

頭痛とまでは言いませんが

頭が重い感じ、首から肩にかけての凝り感がそう言えばすごく続いています。

これだけなら、「きっと疲れているんだな・ゆっくりお風呂に入って寝る前にストレッチ・ヨガだな」

で済んでいたのですが、ふらつきのような状態もどんどん起こる・・・

これはなにやらおかしいぞ、と思いました。

で冒頭の「私もいよいよ脳外受診かな？嫌だな～」に結びついた訳です。

そんな時に

そう言えば、眼科で視力に合わせたレンズを選んだ時に

「吐くまではいかないけれども・結構な吐き気・遠くを見ると世の中が回っている感じ・首から頭にかけてとにかくずっしり凝る感じ」

があったのをふと思い出しまして

この首肩凝り・ふらつきなど不調の原因は、「新しい眼鏡が合っていないんだな」に行き着きました。

昨日！←遅い　笑

と言う訳で、来週、再度、眼鏡のレンズの調整をしてもらいに行こうと思っています。

カウンセリングに通われる方々の中には、「頭痛やめまい・吐き気・逆流性などや胃のむかむか感・喉の詰まった感じ」などと長くお付き合いされている方が実はとても多いです。

脳外で頭の写真を撮られて異常なしの方もいらっしゃいますし

そうではない方もいらっしゃいます。

頭痛に関しては、脳に異常がないと分かっている方々には

歯の食いしばりの可能性を調べてもらう為に「次に歯のクリーニングに行かれた時に歯の食いしばりがないか？先生に聴いてみてね」とお伝えしています。

私も、かつて歯の食いしばりが酷く、頭痛や顎が重い感じが何年も続いていましたが

歯科でマウスピースの提案をいただき、寝るときだけ装着していたらいつのまにかそれは改善しました。

なので、「寝ている時に歯ぎしりをしている」と言われた方や、そうではなくても頭痛などにお困りの方は一度、歯の食いしばりがないか？

歯科でチェックしてもらえるといいですね。

それから、私と同じように「目があまりよくない方で眼鏡をかけている方」には眼科で眼鏡が合っているかチェックしてもらってみてね

と伝えています。←自分の事となるとなぜ早くそう思わなかったのか？ですよね　笑。

「めまい」に関しても耳鼻科で調べてもらう事をお勧めしています。

でも・・・頭痛もめまいも歯の食いしばりも喉の詰まった感覚も肩凝りも胃のむかむか感もストレスと密接ですので

カウンセリングや心理療法の場では、「そのストレスがなんなのか？」を一緒に考えていき

そこのケアをしていったり

自律神経を調整していくタッチセラピーで、身体の不調にもアプローチしています。

心と身体はつながっているので、両方からのアプローチはとても効果が高いと感じています。

まとめ：全ての身体不調や痛みがストレスやメンタル面から起こっていると考えるのではなく器質的な異常がないか？除外していく事は大切だと考えています。ただ検査しても異常が見られない時には、ストレス要因を考えてみるのが妥当かもしれませんので、カウンセリングや心理療法は効果的だと私は考えています。

最後に、私の経験からの余談になりますが

むか～し、頭痛が続くので一度、脳外受診し頭の写真を撮ってもらった事があります。

その時に、初めてMRIを撮ったのですが「あの閉所・音・ヘルプと言えない感じ」・・・怖かったです。

しかも、（もう何十年も前の話で時効だと思うので告白すると）結果を聴いた時にドクターに怒鳴られました・・・昭和ですよね　笑

頭の写真は異常なし、との事でしたので「ではなぜ頭痛が続いているのでしょうか？」の質問をしたのだと思います・・・。（わたしこう見えて実に謙虚で腰が低いタイプですので取り乱したりしながら伝えた訳じゃないです）

不安症のひとつに「どこも悪くないのに自分は病気だと思い込み不安に感じドクターショッピングを続けてしまう」症状がありますので

その状態と勘違いされたのかもしれません。（でもあちこち行った訳じゃないのにな・・・）

今、その時の状態を改めて考えてみると・・・頭痛は歯の食いしばりから起こっていて、その食いしばりの原因はストレスだよね・・・に落ち着きます。

そこ（怒鳴られた事・異常なしなのであれば頭痛の原因の他の可能性を知りたかった事を否定された事）はしっかり「医療トラウマ」として残っていますので、その延長上として「MRIが怖いもセット」に若干加算されてしまっているのかもしれませんね。

やれやれ　またひとつ癒さなきゃ・・・でした。

ではでは、また

「日本家族と子どもセラピスト学会認定セラピスト」　リフレーム・カウンセリングルーム　＆　ほっかいどう不登校サポート研究所　＆　家族と子どもケア・サポートチーム　代表 心理セラピスト　平野なおみ

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