産後間もない赤ちゃん、または入園前のお子さんがいらっしゃるお母さんから
カウンセリング中の「お子さんの同席について」
お問合せをいただくことが多いです。
リフレーム・カウンセリングルームでの「お子さんの同席についての考え方」は
「立つこと」をひとつの目安として考えています。
まだ「立っていない」赤ちゃんは一緒に連れて来られます。
和室で行いますので、お母さんの隣でカウンセリングが終わるのを
皆さん、いい子で待っていてくれています。
「赤ちゃんファースト」で、様子をみながら途中で休憩を入れたり
カウンセリング終了後には、
ゆっくり授乳・おむつ替え・母子ともに身支度などをされてからお帰りいただけるように、
次のご予約の開始まで、十分な時間の配慮をしていますのでご安心下さい。
「立つようになった」お子さんの同席は
お子さんの発達の側面から、お母さんの様子を敏感にキャッチしてしまう事を考慮する必要がありますので、
お子さんの為に「なし」とさせていただいています。
通われているお母さん達に、教えていただいている「評判の良い託児」の所をお伝えしていますので、
必要のある方は遠慮なくお問合せ下さい。
カウンセリング後にも、例え、30分でも1時間でも
「ご自分だけの貴重な時間を大切に過ごされる事」は、
ホルモンが激動する妊娠・出産・そして産後の子育て真っ最中のお母さんが
最も欲しい、長い間待ち望んでおられた
とても重要なリフレッシュの時間だと、一人の母親としての経験からも
私はそう考えています。
妊娠中の悪阻で、水を飲んでも吐いてしまって10キロ以上痩せたり
妊婦特有の疾患(妊娠性痒疹)に罹って、痒みで眠れなくて
当然、メンタルもボロボロになったり
下の子は、超・高齢出産で出産も子育ても体力的にヘロヘロだったりの
自身の経験からも、妊娠中・出産・産後を通して、お母さんのより良いサポートが、
本当に必要で重要と考えています。
また、産後に「母親との関係性が苦しくなった」事にお困りの方が
来られる事が、実はとても多いのですが、もちろん対応しております。
カウンセリングや心理療法の場では、「母親との関係性は永遠のテーマ」
と言われています。
パートナーや、友人などに話してみても、世間一般的には
「そんな事、言うもんじゃない」
などと否定されて、余計、苦しくなることが多いかもしれません。
「母と娘の葛藤関係」は、カウンセリングや心理療法の専門分野ですので、
必要を感じられる方は、話しに来てみて下さい。
リフレーム・カウンセリングルーム 平野なおみ