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2023年3月5日

学会発表 ‘2023

週末の二日間、所属する学会に参加しとても有意義な時間を過ごした平野なおみです。

そして今回、初チャレンジとなりました「学会発表」を無事に終え

ほっとひと息&興奮冷めやらぬ と言った所です。

2023年に入ってまだ三か月と少しですが

もしかしたら、私の今年一番の「光栄な大きなチャレンジ」となったのかもしれません。

だいじょうぶ きっとうまくいくよ

リフレーム・カウンセリングルームが主催する心理の学習会などで、

最初に「私は話す事には長けていないんですよ」と自己紹介をすると

安心される方がとても多いのですが(その為にしている自己開示です)

私は「話す」事より「書く」事の方が得意です。

なので、普段は特に困っていませんが、

話す事が苦手分野と言える”脳力”を持つ私が、大勢の大大大大大(×100)先輩の前で発表をする訳です。

これは緊張しない訳がありませんね。

おまけに準備に使える時間は、限られていますので前夜になってもまだ準備は完了していない訳で(笑)

右手と右足が同時に出る感覚を久しぶりに味わいました。

(それでも前の週に、無理の効かない年齢(55)を実感しながらも「朝までコース」を二回やって何とかまとめた自分、偉い!!)

Everything will be fine ~きっとうまくいくよ

これは前夜に選んだバスソルトに書かれていたメッセージでして

バスソルト、ナイスなタイミングでいいシゴトしてくれるよね!

と胸にしっかりと受け取りました。

不安の強さから今まで出来ていた事を回避されたり 日常生活に支障が生じている方々

私の所へは、不安の強さから今まで出来ていた事ができなくなってしまっている

そんなご自分のお尻を叩いて、「なぜできなくなったのか?」と

責め抜く事で、更に苦しくなっている方々や

日常生活に、制限や支障が生じている方々が多く来られます。

これってとても自信を失われる事に繋がったり、とても苦労が多い状態かもしれませんが

その状況を避ける=回避する選択が出来ている事は

ご自分がご自分をちゃんと守って助けられている

事でもあると私はそう思っています。

また、罪悪感や自分責めからは何も生まれないどころか

回復の妨げになると思っていますので

回復を目指される方は、自分で自分にダメ出ししてしまうと言う課題(思考)とも

向き合っていけるといいですね。

「思考や行動や、そして症状と呼ばれるもの」には、そうなっている背景(原因)があると思いますので

カウンセリングや心理療法で扱っていく事で

また十分に機能したご自身の日々を取り戻されていけるといいですね。

さて、今回の私の学会発表にあたって

私が最も尊敬する精神科医の先生からお言葉をいただく事ができましたのでこの場でシェアさせていただきますね。

「自分のチカラを信じる事だね」

との事です。

パニック障害の予期不安、乗物恐怖や広場恐怖の症状に翻弄され

具合が悪くなった事がある場面や状況を回避して、日常生活に支障が生じまくっていた私が

カウンセリングや心理療法を受ける事で、「回復」し「大丈夫な人」になり

「苦労から回復してきた経験(財産)を持つ私だからこそできる」

と言う自分の持つ力強さを信じて

「ケアやサポートを必要とする人」から、「サポートする人の側」に座って

ここまで歩んでこられた私なのですが

もっともっと信じていてもよい

って事になりますね。

なるほど~

とスキップしたい気持ちになりました。

更にバージョンアップした私で、次のステップをまた歩んでいく宣言をここでします!

自分が自分の一番の応援者になる

今、辛くしんどい方々も「きっとだいじょうぶ うまくいくよ

と、ご自分の力を信じていけるといいですね。

心の悩みから回復していくのには

「自分が自分の一番の応援者になっていく」必要性に気付けたり

そうなれた方は格段に強いです。

そして信じられるのも、その方の持つ力です。

自分責め癖(へき)を持つ方は、いつか自分と仲直りができていくといいですね。

生きづらさが随分、薄まっていくと思いますし、癖なので変えていけます。

*こころとからだのケア* リフレーム・カウンセリングルーム 代表 心理セラピスト 平野なおみ

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